北海道和種の特徴や歴史
北海道和種
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北海道和種 |
特徴や歴史 |
北海道和種馬は、道産子とも呼ばれ、江戸時代中期、松前藩の藩士たちが蝦夷地に赴任するときに南部馬を連れて行き、内地へ帰るときに原野に放してきたことが始まりです。 ちなみに、北海道和種馬(道産子)の2002年の頭数は1722頭、8馬種ある日本在来馬の約75%を占めています。 この北海道和種馬は、豊富な毛色(鹿毛、河原毛、月毛、佐目毛など)の乗馬タイプで、北海道・道南の檜山・渡島地方の原野で自然繁殖しているのが原型です。 その特徴は、厳しい自然の中での原始的な生活で鍛えられた丈夫な体質、原野を走り回る強靭な体力が挙げられます。 また、明治以後、北海道は主要な馬産地に指定され、その後地域社会で多彩な活動を展開。そして現在でも北海道の自然に生きる在来馬として、トレッキング、障害者乗馬などの新しい分野での活躍が期待されています。 |