日本古来の在来馬・和種馬
北海道和種
北海道和種馬は、道産子とも呼ばれ、江戸時代中期、松前藩の藩士たちが蝦夷地に赴任するときに南部馬を連れて行き、内地へ帰るときに原野に放してきたことが始まりです。
ちなみに、北海道和種馬(道産子)…
木曽馬
木曽馬(きそうま)は、長野県木曽地域(木曽郡)を中心に飼育されている日本在来種の馬で、岐阜県飛騨地方でも飼育されています。
日本在来種は他に北海道和種(北海道、俗称:道産子)、野間馬(愛媛県今…
御崎馬
御崎馬(みさきうま、岬馬)は、宮崎県串間市の都井岬に生息する日本在来馬の一種で、国の天然記念物に指定されています。
日本在来馬の中では中型馬に分類され、軽種競走馬のサラブレッドやアラブ種と比べ…
対州馬
対州馬(たいしゅうば、たいしゅううま)は、対馬(長崎県対馬市)を中心に飼育されてきた日本在来種の馬で、坂路への適応と温順な性質が特徴です。
他の日本在来馬と同様、体高147センチメートル以下の…
トカラ馬
トカラ馬(トカラうま)は、トカラ列島(鹿児島県鹿児島郡十島村)で飼育されてきた日本在来種の馬で、1953年に鹿児島県の天然記念物に指定されました。
体高はおよそ100~120cmと小型で、在来…