用語 |
説明 |
物見 |
何かに気をとられて集中力がなくなること。
自分や他馬の影、芝生の切れ目やカラスなどに気をとられることがあります。
馬の目は弱視で物体は不明瞭に拡大されてもうろうと見えるということもあって… |
もらい |
減量騎手を起用することにより、通常よりも負担重量が軽くなること。
「斤量をもらう」「ハンデをもらう」「3キロもらい」のように使われます。
また、ハンデ戦で予想より軽い重量になった時にも使… |
持ったまま |
騎手が追うこともなく馬が楽に走っている状態。
手綱をしごかずに「持ったまま」からつけられた言葉で、通常、勝った馬に対して使われます。
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持ち乗り |
厩務員の仕事をしながら、担当馬の調教にも携わり、攻め馬や馬場運動など調教助手の仕事を兼ねる人。 |
持ち込み馬 |
外国で種付けされた繁殖牝馬を輸入し、日本で生まれた馬を指します。
簡単に言うと、外国で種付けされた内国産馬のことです。
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モンキー乗り |
鐙を短くして前傾姿勢で乗る騎乗フォーム。
木の枝に猿がまたがったように見えることからこう呼ばれます。
日本では大正時代からあった技法だが、保田隆芳氏(元調教師)が騎手時代に渡米した際、修… |
持ちタイム |
持ち時計とも言いますが、ある馬が一定の距離でマークした最高タイムのこと。
「この距離の持ちタイムがある(ない)ので…」という使い方をされるが、速い時計を持つ馬を持ちタイムがある馬という。
… |
もやし馬 |
育成期間に過保護になっている馬のこと。
本質的な育成技術、鍛錬がなされてなく、見た目に立派でも中身がなく「みてくれ」だけ良い馬となってしまいます。
こういう馬を指して「もやし馬」と言いま… |
もたれる |
レースや調教で斜行すること。内側の場合は「ささる」、外側の場合は「ふくれる」とも。
また、ラチや併走馬などの対象物にもたれかかる時にも使います。
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揉まれる |
「道中揉まれて…」などと使われるように、レース中、馬込みに入って思うように走れない状態を「揉まれる」と言っています。
気の小さい馬などは揉まれると戦意を失くすことがあり、そんな馬は「揉まれ弱い… |
用語 |
説明 |