競馬バンク 競馬用語集 息を入れるの意味

息を入れるの意味

競馬用語集( 息を入れる )

用語
息を入れる
説明

最後の直線で伸びるために途中でペースを落とすこと。

息が入らなかった馬は、最後の直線で思うように伸びきれずに終わることが多い。

また、レース間隔を開けることをひと息入れると言いますが、使い込んでいて疲れを取るときやリフレッシュを図るときで、故障で休養するときには使われません。

また息が入るという場合はレースや調教の後、息の上がった状態から、通常の呼吸の状態に戻ることで、「息の入りがいい」というように使われます。

関連用語

用語 説明
イレ込む イレる、またはじれるともいわれ、馬が興奮したり、何かに気を使って落ち着きのない状態のこと。 こういっ た馬はレースの始まる前(装鞍所、パドック、返し馬など)にスタミナを無くし、またゲートのミス…
一杯に追う 手綱をしごき、全力で走らせること。 レースでも調教でも使われる言葉。
一杯になる 馬の脚色が衰え、もう伸びなくなったときに使われる言葉。 「4コーナー過ぎでもう一杯だった」などと使われます。
一般レース 特別レース以外の競走。 「新馬」「未勝利」をはじめ「4歳以上〇〇万円以下」などのことで、平場戦とも。 斤量の定められた特別競走と違って見習い騎手の減量の恩典のあるレースでもあります。
一杯 脚いろを表す言葉で、脚力に余力がなく加速できなくなった状態を「一杯になる」といい、脚力を出し尽くしたことをいう。 調教やレースで「一杯に追う」という場合は、馬にまったく余力がなくなるほど騎手が…
一本かぶり 出走馬のうちで馬券の売り上げが極端に多くなる馬のことを「一本にかぶる」というように、断然人気になった馬のことを指す。 また連勝の組み合わせでも強力な馬が2頭いてその組み合わせだけが売れるような…
行ったきり 逃げ馬がそのまま勝ってしまうことで逃げ切りとほとんど同じ意味。 行ったままともいうが、2着馬も逃げた馬について行ったとき、レースそのものについて「行った行った」のレースといい、行ったきりのレー…
育成牧場 育成牧場は、牧場で生産された馬が競走馬としての基礎的訓練や調教をする牧場。 大きな生産牧場では育成のための施設も備えているが、小規模の生産牧場では調教コースなどを持てないため、生産地に育成調教…
行った行った 前に行った2頭がそのまま1・2着した場合、「行った行ったのレース」と呼ぶ。 逃げ馬は人気薄のことが多く、行った行ったで決まったレースは高配当になりやすい。
イン インコースの略。 最後の直線で内側を走ると「インをつく」と言われます。 通常追い込む場合は前の馬の外側を通るが、内側から交わしていくとき「インを突く」「インをスクう」などというようにコースの内…
用語 説明

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