競馬バンク 競馬用語集 トレーニングセンターの意味

トレーニングセンターの意味

競馬用語集( トレーニングセンター )

用語
トレーニングセンター
説明

一般に「トレセン」と言われ、競走馬を1箇所に集めて合理的に調教する場所で、競走馬と厩舎関係者の一大団地とも言えます。

昭和44年に滋賀県栗東町(当時。現在は市)にはじめてトレーニングセンターが完成し関西馬が集結しました。

その後、昭和53年に茨城県美浦村に関東馬が集まるトレーニングセンターが完成、中央競馬の馬はこの二つのトレセンに集結しています。

また、現在は地方競馬にもいくつかのトレーニングセンターもでき、「トレセン」と呼ばれる本格的な調教(仕上げに必要な攻め馬)施設を持つ民間の育成牧場も多くなっています。

関連用語

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当日輸送 レース開催日に、トレセンから競馬場に行う輸送。 関東なら美浦から中山・東京、関西なら栗東から京都・阪神・中京へ当日輸送が行われています。 ただ、美浦から東京への輸送は距離があり時間も掛か…
トータリゼーター 勝馬投票券売上高表示機のこと。 現在設置されているトータリゼーターは勝馬投票発売機と電子計算機、それに概算払い戻し表示機を直結したもので、トータリゼーターシステムと呼ばれています。 大型…
当歳馬 その年に生まれた馬で、「とねっこ」とも言われます。 馬の年齢は数え年であったが、2001年1月から、外国の表示に歩調を合わせて、満年齢表記に変更されました。 競走馬としてレースに出走する…
特別レース 重賞をはじめ、〇〇特別、〇〇ステークス、〇〇賞などレース名のついている競走。 一般レースとは異なり、特別登録料を必要とします。 また、GI~GIIIなど格付けされている重賞レースも特別レ…
トレセン 正式名称は「トレーニングセンター」。 競走馬の調教を行うところで、関西は栗東、関東は美浦にあります。 競走馬を1ヶ所に集め、合理的に調教するために設立されました。
栃栗毛 馬の毛色の一種。 栗毛の中で被毛がやや黒みがかった馬で、こげ茶色といった感じの毛色の馬のこと。 たてがみ、尾などの長毛は被毛と同色かその色を帯びた白色をしています。
トモ 馬体を大きく3つに分けて前躯、中躯、後躯と呼びますが、馬体の尻、股(もも)、後肢を総合して指す言葉。 この「トモ」が発達していると蹴っぱりが強く、競走能力も高いと言えます。
同着 2頭以上の馬が同時に決勝線に到着し、決勝写真をキャビネ判まで引き伸ばしても判定ができない場合に同着となります。 同着の時の賞金は、例えば1着が2頭同着の場合、1、2着の賞金の合計を折半します。…
特払い 特別払い戻しのこと。 競走は成立したが、たまたま的中券が1票も売れていないとき、その賭式のすべての勝馬投票券に100円につき70円の特別払い戻しをすることになっています。 中央では昭和4…
特別登録 中央競馬の特別レースに出馬投票をする馬が必要な登録のこと。 通常2回の特別登録が必要となるが、日本ダービー等のいわゆるクラシック競走においては3回の特別登録が必要となります。 第1回の特…
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