疝痛の意味
競馬用語集( 疝痛 )
用語 |
---|
疝痛 |
説明 |
馬の腹痛。 急性胃拡張(過食疝)、急性腸カタル、風気疝(ガス腹)、便秘疝、腸捻転などの総称を言います。 馬の腹部臓器は疝痛を起こしやすい構造となっており、馬の内科的疾病として昔から最も代表的なものとされていて、発生頻度が高く致死率も高いです。 |
関連用語
用語 | 説明 |
---|---|
騙馬 | 去勢された馬の呼び方。 興奮しやすい気性の荒い馬は、去勢することによって落ち着かせレースに集中させることが出来ます。 ただ、去勢してしまうとクラシックレースや天皇賞などに出走できなくなり… |
背割れ | 馬体が絞りきれず、背中にムダな肉がついている状態。 「まだ背割れしているので…」などと仕上がり途上の馬に使われます。 |
セン馬 | 去勢された牡馬のこと。 去勢の効果、目的としては、気の悪さの解消のほか、中年太りの解消・予防、筋肉を柔らかくする、完歩(ストライド)が伸びるなど、様々な目的で去勢が行われます。 また、セ… |
ゼッケン | 鞍の下につけられる馬名と番号の掛かれている布。 番号=馬番号と、その馬が入るゲートの番号は同じになります。 レースの格に応じて色が決まっていて、日本ダービーを除く3歳クラシックレースは青… |
生産牧場 | 競走馬を生産、育成して、その馬を売却することを目的にしている牧場。 単に牧場ということの方が多いですが、育成だけを行っている「育成牧場」と区別するために生産牧場と言っています。 繁殖用の… |
せったる | 凹背のこと。 背中の線がたるんでいることで、前後躯のバランスが悪い馬が多い傾向にあります。 軽度のものは競走能力に影響ないと言われていますが、斤量が重くなると負担が大きくなるとも言われて… |
先行 | 馬の脚質の一種。 道中は常に先頭から2、3番手あたりに位置し、そのまま直線で抜け出す。 追い込みや差しが不発に終わったり、逃げ馬がバテて大敗するのとは対照的に、比較的着順が安定しやすい傾… |
喘鳴症 | 喉頭口がせまくなり、呼吸をするたびに「ゼイゼイ」と音を出す病気で、「喉鳴り」とも言われます。 レース時は全力疾走の際に多量の空気を呼吸するため、この症状を持つ馬は呼吸困難に陥りやすい傾向にあり… |
旋毛 | 馬の「つむじ」のこと。 馬の被毛は直立に生えないで、皮膚面に対し傾斜して生えます。 そのため、体表面に毛流が出来ます。 その起始部や終止部が渦巻き状になっていて、これを旋毛と言いま… |
性齢 | 馬の性別と年齢のこと。 性別は牡(オス)・牝(メス)・騙(せん:去勢された牡馬のこと)で表され、年齢は数字で表されます。 馬の年齢の数え方は、生まれたときを0歳(当歳)とし、以後は毎年1… |
用語 | 説明 |