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首差しの意味

競馬用語集( 首差し )

用語
首差し
説明

「首差しのいい(悪い)馬」などと言うように、首のつき具合、状態のこと。

競走馬の推進力は首の方向と密接な関係にあり、首のつき方や首の形は能力に大きく影響すると言われています。

また、太過ぎたり、細く貧弱なものはくなく、力強く自然な形で、45度程度の角度でついているものがいいとされています。

関連用語

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口取り 競走の前にゲートに誘導したり、ゲート内で抑えるために口をとることも口取りと言いますが、一般的には勝った馬がウイナーズ・サークルあるいは馬場内で行う記念撮影のことを指します。
クセ馬 競走に影響をおよぼす「クセ」を持った馬。 集中力がない、真っ直ぐ走れない、他馬を怖がるなどのクセがあります。
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口向き 馬が噛んでいるハミ受けの状態。 このハミ受けが悪いと騎手の意思がうまく伝えられず、レース運びがスムーズに行きません。 こういう場合、「口向きが悪い」と言います。 硬口(かたくち)と…
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