競馬バンク 競馬用語集 屈腱炎の意味

屈腱炎の意味

競馬用語集( 屈腱炎 )

用語
屈腱炎
説明

特に前肢に起こりやすい腱の病気。

炎症を起こした患部がエビの腹のように膨れることから「エビハラ」「エビ」とも呼ばれます。

患部の裏側が腫れることが多く、競走馬の能力を著しく減退させ、完治するまでには長い日数がかかります。

また、再発の可能性が高く、最悪の場合は廃役になりかねない大な運動器病です。

関連用語

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首の上げ下げ 2頭以上の馬が、ほぼ同時にゴールした時に使われる言葉。 首が上がっているか、下がっているかは着差に微妙な影響を与え、通常、首が下がっている方が有利になります。
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口取り 競走の前にゲートに誘導したり、ゲート内で抑えるために口をとることも口取りと言いますが、一般的には勝った馬がウイナーズ・サークルあるいは馬場内で行う記念撮影のことを指します。
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