| 用語 |
説明 |
| 外向 |
馬が起立しているときの四肢の状態を肢勢といい、前から見て前肢が真っ直ぐなのを正肢勢と言います。反対に、足先が外を向いているものを外向肢勢といい、これを一般に「外向」と言います。
逆に内に向いて… |
| 外国産馬 |
中央競馬ではマル外印のついた馬で、外国で生まれた馬のことを言います。
ただし、日本軽種馬登録協会の繁殖登録を受けており、種付けのため外国に一時的に輸出された牝馬の産駒であって、日本で種付けされ… |
| ガス腹 |
ガス腹は、風気疝といわれる病気で、さくへき馬に発生しやすいです。
さくへき馬は、俗にグイッポと言われ、空気を呑み込む癖があり、馬栓棒などの突出物に門歯をかけ支点を求めて空気を呑み込むものが多い… |
| 鹿毛 |
馬の毛色の一種。
被毛は栗毛の帯赤褐色か帯黄褐色で、長毛(たてがみ、尾など)や肢端は濃淡にかかわらず黒色であるもの。
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| 化骨 |
馬の成長に関する言葉で、骨組織の生成されたことを化骨と言います。
「化骨が遅れている(進んでいる)」というように使われ、強い調教ができるかどうかなどを化骨の進み具合で判断しています。
満… |
| ガフ |
ガフは、陰門吸引症のことです。
膣の中に空気が出入りし、音を発します。
その音の感じから通称「ガフ」と呼ばれています。
しかし、音を発するからといっても体裁が悪いくらいで特に支障は… |
| 仮柵 |
芝コースにおいて芝の保護のために設けられる柵のこと。
内ラチから5メートルや10メートルなど一定の距離に置かれています。
また、最内柵をAコースとし、外へ行くごとにBコースなどと呼びます… |
| 変わり身 |
休養明け初戦のレースなどで凡走後、次のレースで馬体の良化や馬の気合いが乗ってくること。
休養明けやレース間隔を開けたあと1度レースに使ったことによって、状態がハッキリ良くなり、次のレースで好走… |
| 飼い食い |
飼い葉と呼ばれるエサの食べっぷりのこと。
体の調子が悪かったり、興奮・緊張すると飼い食いが悪くなります。
飼い食いは馬体の成長に密接に関係してくるため、よく食べる馬は強くなりやすい傾向に… |
| 掛かる |
レース中、馬が前に行きたがること。
掛かった馬は体力を消耗し、最後の直線で力を出しきれずに終わることがあります。
→「引っ掛かる」と同義語。
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| 用語 |
説明 |