外厩制の意味
競馬用語集( 外厩制 )
用語 |
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外厩制 |
説明 |
調教師が貸付馬房とは別に一定の要件を満たす民間の育成施設等の馬房を利用できる制度。 大井競馬における境共同トレーニングセンター、ホッカイドウ競馬におけるビッグレッドファームや社台ファームなどがこの制度によって外厩と認定されています。 従来、放牧に出た場合はレースの4日前までに所属する競馬場に入厩する必要がありましたが、開催日当日に育成施設から競馬場に輸送してレースに出走させることが可能となりました。 |
関連用語
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貸服 | 日本中央競馬会が一時的に貸す勝負服のこと。 馬主が登録している服色(勝負服の色柄)を使用して騎乗できない場合は服色変更を願い出て、裁決委員の許可を得て貸服を使用することとなっています。 … |
仮柵 | 芝コースにおいて芝の保護のために設けられる柵のこと。 内ラチから5メートルや10メートルなど一定の距離に置かれています。 また、最内柵をAコースとし、外へ行くごとにBコースなどと呼びます… |
掛かる | レース中、馬が前に行きたがること。 掛かった馬は体力を消耗し、最後の直線で力を出しきれずに終わることがあります。 →「引っ掛かる」と同義語。 |
硬口 | 騎乗者の意志を馬に伝えるひとつがハミだが、そのハミの操縦に抵抗したり、ハミを通して伝える騎乗者の命令に従順でない馬を硬口と言います。 「口の硬い馬」、「ハミがかりの悪い馬」と言うのも同じで、調… |
化骨 | 馬の成長に関する言葉で、骨組織の生成されたことを化骨と言います。 「化骨が遅れている(進んでいる)」というように使われ、強い調教ができるかどうかなどを化骨の進み具合で判断しています。 満… |
確定 | 競馬はゴールインして掲示板に着順が出たら、それで着順が決定というわけではありません。 入着馬の騎手は後検量を受け、規定以上の増減量がなかったかを検査し、さらにレースが公正に行われたか、進路妨害など… |
管囲 | 体高、胸囲とともに、馬の大きさ(馬格)を測る基準のひとつで、前脚の膝と球節の中間の周囲のこと。 平均18~20センチが普通で、馬体は四肢によって支えられるため、細いよりは太い方が丈夫とされます… |
外向 | 馬が起立しているときの四肢の状態を肢勢といい、前から見て前肢が真っ直ぐなのを正肢勢と言います。反対に、足先が外を向いているものを外向肢勢といい、これを一般に「外向」と言います。 逆に内に向いて… |
ガレる | 疲労やストレスなどで、馬体が細くなり、毛ヅヤが冴えなかったりして元気のない状態のこと。 飼い食いが悪かったり、調教を強くやりすぎたなどの原因でガレる場合があります。 見た目に肉づきが落ち… |
カイ食い | 馬の食欲のこと。 「カイ食いがいい(悪い)」というように使われる。 カイ食いが良過ぎると馬体が絞り切れず太目になり、またカイ食いが悪いときは体調に問題がある場合が多いです。 カイ食… |
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