特徴や傾向

函館競馬場は、北海道函館市にある中央競馬の競馬場。

芝コース・ダートコースともに第2コーナーから第3コーナーにかけて、3.5mの高低差があり、主要4場（中山・東京・京都・阪神）を除くローカル開催の競馬場では最大の数値（芝コースの高低差3.5mは中京と並んで最大）となっています。

正面直線の中ほどから、やや1コーナー寄りに設置されているゴール板から第2コーナーまでなだらかに下り、その後第3コーナーあたりまで上り勾配が続き、最後は直線に向けてなだらかに下ります。

また、芝コースは第4コーナーからゴールまでの直線が262.1m（A・Bコース）しかなく、中央競馬を開催する競馬場では最も短いのが特徴です。

1994年のコース改修工事でスパイラルカーブが導入され、コーナーが曲がりやすくなりました。あわせて、芝コースに用いる芝も札幌競馬場と同様に100%洋芝へ変更されました｡

函館競馬場